2007年11月10日

美味しいフレンチだったり厄日だったり、の今週後半。相手のあることなら後悔も仕方がないけれど、こと自己責任なら申し訳なくなんて思わない、それが人間の業。多分。

 こんばんは、禍福は糾える縄の如し、という言葉の意味を噛み締めつつ生きているらっきーです(何だどうした最初から・笑)。 いや、 ね、なんか今週、良いこととあんまり良くないことが交互に起こってる気がしてすっきりしないのだ。 多分お天気のせい。 あるいは、 ヒトには偉そうに説明する自律なんとかって神経のせい(不正確)。 あー勘弁してくれ、更年期なんか当分先の話だってば(^_^;)。

 まぁ良いことから書くのが楽天家の常套手段。 木曜の夜、 最近ちょいとよく会う高校時代の友達mちゃんと一緒に久々に自由が丘の穴場的に美味しいお店「プティ・マルシェ」を訪れたよ。 石島シェフもマダムも、 本当にお変わりにならないんだけど何か魔法が隠れてる?
CIMG4863 アミューズ(付き出し)。内臓を使ったテリーヌがひとかけら、葉野菜の上に乗っている。
 桃のシャンパン(フルーティーで甘い香りがして食前酒には必ず頼んでしまう)で乾杯♪ 多分、 最後に来たの去年の夏だと思うんだけどついこの間のことのようだ。 見回しても全然変わらない、あったかくて寛げる雰囲気。  と先月以来の友の顔。 お気に入りの茶色いワンピースも久しぶりに着たなぁ。

CIMG4859 CIMG4867 秋が深まると食べたくなるジビエのコースを2人してオーダー。 前菜はメニューの7種類から選べるようになってる(読める?)。
 私が頼んだのは「やっぱり美味しい海の幸と元気野菜のサラダ、カレーとバジル風味」。  カレーソースのピリッとした風味が印象的な魚介の具が下に敷いてあり、上からふわっと盛り付けられた葉っぱの数々は文字通りぴんっと新鮮。  んー、生き返る(最近、普段はこういうお食事ってめったに頂かないけれど、 ここで食べているとちっちゃな子供時代にお洒落して家族で行ってた、当時最先端だったフレンチレストランを思い出す。 ウェイティングの期待感もメインダイニングの静かなさんざめきの風景もフルコースの頂き方も、 お店の方への声の掛け方もお誕生日を祝ってくださる店員さん達の歌声もクレープシュゼットのオレンジフランベの甘い香りもタンバルエリーゼと呼ばれた繊細な飴細工のカゴのかけられたデザートの姿も、 ふわりと洋酒の香り高くバニラビーンズ満載のカスタードクリームが思い切り挟まれた真っ白いケーキの上に綺麗に並べられたキーウィのお味も、 ほろ苦いカラメルを初めて美味しいと思ったベイクドの薄いカスタードプディングもみんなみんなあの店で覚えて、そして今も忘れない。 経営母体のグループが不動産に手を出して潰れちゃったんだよなぁ、あぁあの店がずぅっとやってたらもっとたくさん帰省してたはずなのに。 余談が長いねワタシ)。
CIMG4866 mちゃんのセレクトは「鶏胸肉のガランティーヌ(さっぱりしたお肉の詰め物) とハモン・セラーノ」。
 やっぱオンナノコ2人で行くと醍醐味はアレでしょう、正式なマナーには反するけどメニューのシェア(ごめんなさい)。  お行儀悪いのは百も承知、我々だって畏まって食べるお店でソレはやらない。  でもここは現地在住の彼女の庭であると同時にワタシの心のホームグラウンドでもありマダムは百年の知己だ(20年だけど)。  木曜の夜にはお客も多くない。 というわけで堂々と取り皿をお願いする。 うーん、 生ハムおいしー♪とかわいわい話しながらシャンパンを飲む。 ビバ中年(^_^;)。

CIMG4869 CIMG4860 平日なのでグラスワインでいいよね、とマダムにお任せして選んで頂いた。 重たくないのにジビエにも負けないしっかりした風味はさすが。足りなかったら後でソーテルヌ(とろりと甘いフランスの貴腐ワイン。 あたしゃドイツのトロッケンベーレンアウスレーゼも好きだけどアレはお酒じゃなくて蜜だと思う)でも頼もうね、 と相談する我々はどこまでも九州出身だ(笑)。

CIMG4878 一昨年来た時には山うずらにした (今日は品切れ)ので、青首鴨のローストをお願いした。
 ゴボウの赤ワイン煮はどこかお重料理みたいな味(何故)。 サルミソースってのは血を入れたソースのことで、 わけぎの青い風味とフランス産キノコの皆さんとの相性もバッチリ。 大昔、父の田舎の島 (俊寛が流されたという鬼が島の逸話を持つ小さな島だ)に夏休み遊びに行ったら本家のSおじさん(父の従兄弟だったかな) が飼ってるヤギを潰してくれて、海辺にピクニックに行って焼肉にして皆で食べたのを思い出した。  お肉だけなら美味しいのにドバドバ血を入れるもんだからそういうお味になってしまって、 小さな子供だった我々は辟易したのだけれどSおじさんは焼酎とか飲みながら「コレが美味しいんだよ」と譲らなかったっけ。  なんか今なら分かる気がする、惜しい(もう一族ぐるみ本土に移って来てしまったので余計に懐かしいのかもしれない。10日間ぐらい行って、 何もしないで寝転がって空を見ていたい気がする)。
CIMG4871 mちゃんのお皿は手ずから撮影してくれた(微妙にボケてるとは言うまい・笑) エゾ鹿のロースト。本日のジビエがこれだった。
 エゾ鹿を初めて頂いたのは確か大学時代、当時の最寄り駅(徒歩10分余)への途中にあったこれもカジュアルフレンチのお店だった。  ここは更にくだけた感じの店で(それほど内装もお洒落でなく、 というか我々がごく普通に普段着で押しかけていたのだけれど接客も割とさっぱりしていた)、 でも時期によってお肉の種類はエゾ鹿の他にも鳩とかウサギとかホロホロ鳥とか色々あったのを覚えている。  先日ダンナがお世話になったM先輩とも結構訪れたし、 懐具合が良い時には同期のオンナノコ達で時々誘い合わせて井戸端会議よろしくお喋りもした。 懐かしいなぁ、まだあるかしらん (多分もう変わっちゃってるだろうけど)。
 もちろんメインもシェアする我々(^_^)v。 テーブル担当のお姉さんも我々がお願いする前からお皿を持ってきてくれる(笑)。  相手の分を取り分けてるとあーら不思議、定食屋の雰囲気(一気にクラスダウン。でも楽しい)。 んー、いつもの鹿っぽいお味 (そう言えば今月末、鹿島アントラーズ戦に行くことになってるんだった。一足お先に鹿狩りで景気が良い)。  散弾銃の弾は出てこなかった(^^;)。

CIMG4882 今日は止めようね、 って言い合ってて一時は成功したのに15秒で負けちゃって結局マダムの背中を追いかけるように注文してしまった(笑)別料金のチーズの盛り合わせ1人分。
 私は風邪ダイエット後でまとまった量の食事をしたのは火曜の夜がこの半月で初めて、 mちゃんは週末駅伝で走るから調整するって言ってて相談の段階では余ったお料理をドギーバッグに詰めてもらって持ち帰ろうかとか言ってたのに (やれやれ・笑)。 でも、ここのチーズは絶対食べないと後悔する良品揃いなのだ(言い訳)。  どこぞの政治家が余計なコト言ったばっかりに有名になって長期貯蔵品が底を尽いたミモレットもココのは美味しい。  シェーブルもブルーチーズもブリー・ド・モーも、枝つきレーズンと薄手のトースト(しかもこのパンが胡桃や木の実入りでまた秀逸) とワインとの相性はバッチリで、悔しいぐらいに幸せ(^_^;)。 これで1,200円だもんなぁ、お得だよ〜。

CIMG4883 CIMG4885 マダムのご好意で頂いた、今年の新酒らしい赤ワイン(グラス左側。右はさっきのコート・ デュ・ローヌ)。色味の違いが分かるよね。
 もちろんBeaujolais Nouveauは来週解禁なんだけど(こんなに騒がれる前はよく飲んでたのになぁ、 はっきり年齢書くとマズイから何年前とは書かないけど・笑)、 それ以外の新酒は特に規制が無いとみえて私が座ってた後ろの棚に赤と白のボトルがたくさん並べてあった。  最初注いで下さった時にはボトルに少ししか残ってなかったので味見程度だったけど、2人して美味しいって言ったら「ね、 ジュースみたいですよね?さっぱりしてていくらでも飲めますよ」 とか言いながら新しいボトルを開けて更にたっぷり1杯ずつご馳走して下さった(ごめんなさい催促じゃなかったんですけど。 というか催促するんならそっちに見えてる白いヤツも、あぁいえ)。 本当にやや硬いぐらいの若い香りがきりっと立っててこりゃ別物ですね、 って感じ。 お水の代わりに飲めそう(いや度数は変わらないと思うぞ)。 残ったチーズと一緒に有り難くさっぱりと消費(^^;)。

CIMG4887 CIMG4886 普段はお忙しくてめったに出てこられないシェフからもご好意でプチデザートを頂いた。 ハイビスカスのゼリーの上にフルーツカクテルが乗ってる。ふわーん、 と甘い香りの柔らかいゼリー本体は実はそれほど甘味が強くなくて、フルーツと舌の上で溶け合って完成品って感じ。 あぁ、 コレを大きなボウルで食べたい、と言う私にmちゃんが笑いながら同意する。  ダンナに同じこと言ったら多分馬鹿にされて終わりだけどさ(それか一言キツイ打撃を食らうか。ふんっ、デリカシー欠如野郎め)。

CIMG4888 いくらデザートメニューを持ってこられても半分しか見ないで即答してしまうワタシのココでのお気に入りはクレームブリュレ (上にフルーツやアイスがいっぱい乗っててさしずめ気分はseventh heaven♪)。今回のアイスはラベンダー味、 というか香りがラベンダーだと思う、食べたことないもの(笑)。
 そう言えばこないだ銀座のマロニエゲートを探検しに行った時開店早々に訪れたポール・ ボキューズのお店でもプリフィックスランチのデザートに出てきたっけクレームブリュレ、はい写真はこのエントリ参照 (至れり尽くせり。こんな時だけ熱心なBLOGだココは)。 あたしゃやっぱり、 いくら邪道と言われようとこういうスタイルの方が好きだし2つ並べられてたら10回に9回はこっち選ぶ(真剣)。  子供の頃はイチジク嫌いだったけど、いつの間にかフレッシュもドライドも両方好きになってる事にふと気付くのはこんな時。 あれ、 ほんといつの間に。
CIMG4889 CIMG4892 またまたmちゃん撮影の「洋梨と黒イチジクのコンポート、 シナモン風味のアイスクリーム添え」(お互い相手のアイスと比較して唸る)。
 プチガトーはいつもなら手ぐらい出すんだけど、もうダメもう絶対入らない(ってここまで食べて何言ってるんだワタシ。 でも普段はお気に入りの美味しい丸パンにも全然触れなかったからまぁ許して、 ってそれなら最初から遠慮しておくべきだったんだろうなぁごめんなさいマダム。「持ち帰られますか?」って訊いて下さったんだけど、 1秒ぐらい迷ったのも事実なんだけど、結局お断りしてしまった。明日じゃこの美味しさは出ないんだもの)。 あったかいハーブティー (彼女はエスプレッソ)で〆てご馳走さまでした。 どうしてヒトは幸せな時に泣きたくなるほどって言葉を使うんだろう、 辛くて悲しい時の方が実際涙は出るのにね(^_^;)。

 夜7時半の予約で、お喋りとゆったりした食事のおかげでお店を出たのは10時過ぎだったよ(いつも大体そうだけど)。  マダムとシェフに見送られて外に出ると酔い醒ましにはちょうど良い気温。 ちょっとだけその辺ぶらぶらしようか、 とmちゃんと2人で自由が丘ぷち探検ツアー。
CIMG4893 線路の向こう、スイーツフォレストに向かう途中にあるパンケーキのお店 「花きゃべつ」。
 とゆーかいつの間に綺麗に改装されちゃってるけどまだココあったのか、びっくり!(プティ・マルシェに来始めた頃から多分あった。 少なくとも、大学を出てすぐ世田谷で働き始めた時にはもうあった。無愛想で綺麗なお姉さん数人が働いてたトコで、 パンケーキ好きの私はカナダから取り寄せてる3色シロップ(普通の色と濃いヤツと、美しいオレンジのとあったのだ)や、 ソーセージや卵料理やサラダなんかがちょこっと添えられたランチパンケーキに参ってしまってここにも結構通った。
 当時付き合ってた、真剣に結婚を考えてた同期の男の子とも何度かここでデートした。 この前の道を左方向(南だね) に行くと奥沢って住宅街になるんだけど、理由あってそこへ2度ほど行った時にも(その間5年ぐらい空いてたけど) 不思議な喪失感の代わりに一人でパンケーキを食べた。  いろんな時にいろんな思い出といろんな荷物を抱えてた当時の私がよく座っていた窓際の席はもう、 mちゃんによればサッカーの代表試合なんかあろうもんなら大画面の前で夜まで大盛り上がりの小ざっぱりした空間なのだそうだ。  同じように見えて違うお店なんだなぁ(なんか感慨)。

 駅まで歩く間にスイーツフォレストを外側から見て「美味しいデザートを混んだテラス席で紙皿で食べるなんて耐えられないよねー、 だからテイクアウトばっかりよ私」という彼女の言葉に心から同意。 いや、 もう数年前にココができたと聞いた時のように行ってみたいという感じはしないけれど。 第一遠くなってしまったし。
 自由が丘、昔から人気の場所だけどやっぱりいい街だなぁ、とぶらぶら歩きながら改めて思った。  mちゃんが今住んでるお家は駅前の商業地の上だけ住戸になってるマンションの上階で、 とっても環境がよくて気に入ってるのに家主さんの都合で半年後には全員退去させられるのだそうだ。 またイイとこ見つかるといいね、 と話しながら元の駅前へ。 10分ちょっとだったけど、楽しい楽しい散歩だった。 大井町から京浜東北線の方がいいよ、 あたし東側に行く時はいつもそうしてる、とアドヴァイスを受けて改札の向こうから見えなくなるまで手を振ってお別れ。 次は多分、 来月の忘年会だ。 何かの偶然でまた会えるようになった、もう遠い郷里には家のない彼女のことをしばらく考えながら、 意外なほど空いてた大井町線に揺られて帰った。 なるほど、こりゃ快適(逆方向は電車混んでたんだろうけど。平日夜だし)。

 …なんか木曜の話だけでお腹一杯になっちゃったなぁ(^_^;)。 本当は暗いエントリにしようかと思ってたんだけど、 書くのも読むのもしんどいからまぁまた機会があれば、にしようっと(投げ出すのは得意だ・笑)。 ただまぁ、 金曜は全てが予定通りじゃなかったよ、と報告するに留めておく。 ちょっと嬉しかったことも、 いっぱい後悔したいこともあって疲れた一日だった、とだけ。 職場からの帰り、1ヶ月ぶりに無くしてしまったノイズキャンセリングイヤホンのイヤーピースを買いに行きながら今日って13日じゃなかったよなぁ、 って思わず確認してしまったもの(金曜だったのは間違いないけどね)。
 そんでようやく今日かぁ、でも普通の時間に出勤して夕方いっぱいまで仕事して、 昨日ちょっと働いた分だけ残業はほとんどしないで帰ってきたんだけど既にサッカーは終わっててがっかり、とかそんな感じだ。  朝も昼も時間がなくてマイクロダイエットだったら夜は食欲と腹具合の方がおかしくて結局残り物のスープとダンナが作ってくれたおでんと雑炊のかけらぐらいしか入らなかったし。  なんか気分が悪くて居間の寝椅子でたっぷり2時間寝ちゃったんで、慌てて更新してるところ。  悪いから少し雑炊頂いて確かに美味しいんだけど、やっぱり入りきれなくて冷蔵庫の昨日残したシチューの横に仕舞ってしまった。 うーん、 イマイチ。

 明日も雨、なのかなぁ。 昨日スポーツクラブから職場へ向かっててもうすぐ着くよ、という時にこりゃまたお久しぶり、 同じ銀座でお仕事なさってるミストレス(前の職場に居た頃には何度もお手伝いに行った、 私にとっては銀座と言えば元来こちらの印象が強いカリスマ同業者さん。ウチのマドンナとは多分同年代、 人間的には違うタイプだけれどどちらも真面目で強くてよく働いて、 しかも愛犬が2匹いてお部屋はお手伝いさんを置かないとこの世の惨状って有様らしいのは共通している。 最後の部分だけなら私もいずれそうなれる資格はありそうだけど・笑)から携帯に電話があって車内で慌ててしまった(^^;)。
 ごめんなさい電車の中なのでこちらから掛け直します、と一旦切って、有楽町の駅から電話してみたら用件は「ごめんなさい、 急な話で悪いんだけど、明後日の午前中ワタシの代わりを頼めないかしら?」だったので軽く凹む(^_^;)。  というか働きたくないわけじゃない、ミストレスのお店のスタッフさん達とも久しぶりだしあそこで働くのはむしろ楽しいのだ。  しかし土曜の仕事が疲労困憊なのを予測していて月曜火曜は一番神経を使う時なのに間の日曜日も(半日とは言え)仕事かぁ、 と思うと即答しづらい気分だったのも事実で。 ただでさえ普通の精神状態とは言いづらかったし(既に厄日)。

 「いまお仕事中ですか?あと1時間お昼休み?じゃぁそちらへ御挨拶がてら伺います、 ちょうど職場へ行こうと思って近くまで来てるんですよ」とお返事し、当初の目的地の前を通過してミストレスのお店へ。 実はこの2軒、 徒歩2分も離れてないのだ(近いのは地図で見て知ってたけど本当に、同じ通りのあっちとこっち、 からそれぞれ1回ずつ角を曲がってすぐなので笑ってしまう。去年まで何度もミストレスのお店でバイトしてきたけど、 すぐ近くで常勤になる日が来ようとはただの一度も思わなかったよ)。 狭いエレベーターで2階へ上がり、お昼休み中・ の札の下がってるドアを開けて中へ入る。 あれ、1年ぶりぐらいかな?
 「きゃー、らっきー(仮名)さんお久しぶりです〜♪」とスタッフの子たちが迎えてくれる。  奥から現れたミストレスはいま美顔術の最中なの、赤ら顔でごめんなさい・とおっしゃるが私の記憶と全然変わらないスレンダー美人である。  あ、マドンナと違うとこ発見、現在の体型だ(うわコレ職場バレしないよう気をつけなきゃ・笑)。

 「実は伯父が急に亡くなってね、急遽鶴岡(山形県だ)まで行かなきゃいけなくなっちゃったの。日曜は月に2回、 朝だけお店開けてるんだけど、今からはもうお客さまを断れないし、ほんと突然で申し訳ないけどお願いできませんか?」 と言われてしまっては断れるはずもない。 私自身はこの仕事に就こうと決めた時に親から「あなたはもう、 我々が突然死んでも葬式に間に合わないかもしれない。そういう仕事だと覚悟して目指しなさい」と言われた記憶が強いのだけれど、 実際問題として誰かに代わりを頼めればこの私とて全く同じことをするに違いなく、考えるより先に口が「大丈夫ですよ、 朝は何時までに伺えばいいんでしたっけ?」と答えていた。 9時半スタートの日とのこと、 いつもと同じ電車で出勤すれば普通に仕事に入れそうだ。 以前行ってた時より今日通った道の方が近く感じるから、 こっちの角を曲がるトコのドトールでカフェラテとプチサンドでも買って持ってけばいいか、と素早く考える。

 それじゃまた明後日、と挨拶し、当日は居ないけどよろしくお願いしますね、というミストレスの古くからの友人である総務のMさん (サッカー話ができる数少ない年配女性。息子さんが大学でGKやってたのだ)と最近の情報交換をして、 税理士さんが待ってるのよもっとお話ししたいんだけど今日はごめんなさいね、また今度ゆっくり、 とミストレスが奥の部屋に消えたので辞去してきた。 うーむ、嬉しいような嬉しくないような(これも旧交というのだろうなぁ、まぁ)。
 それから職場に行って予定より短い時間だけ残業をしたりして、で話は元に戻る。 だから明日は日曜だけどお休みじゃない。  来週はスケジュールが詰まってて勉強会が2つ(1つは講師)、うーむ水曜日まで何とか生き延びてから準備するしかないか、 と算段しているところである。 それならこんなぐだぐだ更新なんかしてないで寝ろってのよねぇ(^_^;)。

 仕方ない急ごう(今更)。 今夜の一曲は金曜の帰りにiPod nanoから流れてきてひょいっとコレにしよう、 と決めてyoutubeで画像探して観たらぶっ飛んだ、Madonnaの"Human Nature"。 何故ぶっ飛んだか、はリンク先をご覧頂ければ一目瞭然だと思うのでお楽しみに (いや別に嫌いではないこういうのも、ただ心の準備をして観なかったので過激に感じただけ)。 このヒトは現代のマリリン・ モンローにも例えられるけれど(ちなみにマドンナってのは本名だよ)、方法論はどうあれこの勁さ(つよさ、には是非この字を当てたい) は本物だなぁ、と何故か画面を観ながら思う。 このvideoのメイキング風景も上がってて観たけど、 イメージを作るってこんな事なんだなぁ、と思うほど笑いながら和やかにやってたし(まぁタイトルからしてhuman natureなんだから当たり前か)。 E minorの循環コードの繰り返しが妖しい雰囲気に一役買っている、 メロディーというより唄い方と踊りで表現しているような曲だ。

 ちなみに歌詞はココ。  これに共感できる男性は居ないだろうなぁ、という「女性版、魂の喧嘩(あるいは男性に言わせれば下らない理屈、になるだろうか)」 がこれでもかというほど畳み掛けられて有りもしない傷が痛むような感覚を覚えてしまう。 もしくはphantom painというか。  アルバム「Bedtime Stories」(自身が子供を持った後に発表した、 どちらかというと母性に溢れた曲が多い一枚だと記憶していた)に収録されているのをエンコードしたのだけれど、 どっちかと言うとさらっと流したような手持ちヴァージョンに比べて今回ご紹介したコレの方が遥かに印象的だったので驚いた。  普段ならアルバム用スタジオテイク至上主義のワタシでさえこっちのPV版(これMTVか何かなのかしらん) の方が画像抜きでも情感に溢れててより曲の雰囲気に相応しいだろうと思うもんなぁ。 精神的、音楽的なひっかかりも味のうち、 というかそっち狙ってるだろう、みたいな(えーと、私はどちらかというと彼女の音楽性全体には肯定的である)。

 よし決めた、謝ろうと思ってたけどやっぱ謝らない(どんな理解だ・笑)。 Absolutely no regrets...ヤバいこのままじゃ明日の仕事に差し支えるんでno regretsはともかく今夜はこの辺で(^^;)。  夢で逢いましょう(むしろ遭いましょうに近い・笑)。Zzz...

posted by らっきー at 23:59| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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